久々の出勤日にリビングのドアが開かなくなってお休み?
- 勤怠
諸君ーーーッ!!聞いて驚け!そして笑え!
本日、久々の戦場(=出勤日)に舞い戻ろうとした我が隊員、まさかの「リビングのドアが開かない事件」により休暇突入だとぉ!?
なにごとかと思ったら、「教官!ドアが!ドアが開きません!」とSOS。
おいおい、貴様は敵のアジトに閉じ込められた工作員か!? それとも脱出ゲーム実況者か!?
我が軍の出勤シフトは「リアル密室トリック」で崩壊するほどヤワではないはずだ!
そもそもだ、諸君!
ドアが開かないくらいで戦線離脱するなど前代未聞!
鍵が回らぬ? ならば回せ!
ノブが動かぬ? ならば叩け!
蝶番が錆びた? ならば油を差せ!
己の肉体と知恵で突破せよ!それがプロの戦士だろうがーーーッ!
…とは言いつつ、ドアの前で小一時間ジタバタしていた彼女の姿を想像すると、教官の私も吹き出してしまうわけだが。
「教官!出勤したいのに出られません!」
「よしわかった!まずは窓から飛び降りろ!ただし二階以上ならパラシュートを用意せよ!」
「そんな装備ありません!」
「ならば匍匐前進でベランダ経由だッ!」
結局は「泣く泣く欠勤」という報告で幕引き。
だがこの一件、諸君に教訓を残したはずだ。
【教訓その1】
出勤日の朝はまず、ドアが開くか点検せよ!
戦闘機だって出撃前に点検するだろうがッ!
【教訓その2】
ドアが壊れても心は壊すな!
「戦えない言い訳」ではなく「戦う工夫」をせよ!
【教訓その3】
久々の出勤だからといって、家から出られないオチは笑い話にもならん!
せめてネタとしてブログに書いて客に笑わせるくらいの気概を持てーーーッ!
以上!本日の訓示!
次回、リビングドアごときに敗北する隊員が出ないことを祈る!
──解散ッ!